あたしは村瀬怜奈。
今年で高校2年生。
クラスは3組。

【怜奈】

ピピピピッ
ピピピピッ

「う~ん・・・うるさいょぉ~・・・」

あたしはまだ熟睡中・・・
しかし・・・

バコッッ!!

「うっ・・・!」

あたしは何かで思いっきりたたかれた。

「いい加減起きろっ!」

たたいた犯人あたしの姉優奈(ゆうな)
現在2人で住んでいます。
あたしたちの親は2人して事故で死んでしまった。
だからこれはあたしたちの日常だった。

それにしても優奈のまくらは硬めでとてもいたい。(涙



「お~い!!れーなー♪
起きてんの~??」
「ごめ~ん、あーちゃん先行ってて!!」
あたしの親友のあーちゃんこと森朝美(もりあさみ)
あたしらは小学生からの仲なのだ。

「あーもぅ、また遅刻だょぉ~(涙」

あたしは走るのをあきらめ歩いてった。
学校についたのは2時間目であった。

「あっ!!!」

あたしは大変なことをおもいだしてしまった。
昨日の放課後のことであった・・・


―――昨日の放課後―――
「村瀬!!」
「はぃぃーっ!!」
あたしを怒っていたのは担任の西村。
「おまえはなんで遅刻が他のヤツの3倍くらい多いんだ!!」
「睡眠をよくとるからです!」
「あほかー!!」
「ひぃー(汗」

見てのとうりあたしはすごく馬鹿なのである。

「おまえは明日から遅刻したら罰をうけてもらうからな!」
「えぇぇぇ!!先生それはなしでしょぉ!おねがいッ!!」