「華ちゃん、ありがとう!今度から、こういう色も使ってみようかしら?」


「咲妃さんだったら、淡い色がお似合いですよ」


「そう?試してみるわ。本当にありがとう」



どうやら、松本さんは咲妃さんの付き添いだけだったらしく。



上機嫌な咲妃さんを見て、微笑みながら帰って行った。