「そう……なのかしら?私は東條の名を捨ててしまったのでね」 「すごいですよ!咲妃さんのような方だったら、誰もが放っておかなかったでしょうね。……はい、終わりました」 東條グループね。 咲妃さん、本当にすごい家庭の人なんだ。 なんとなく分かってはいたけど、そこまでとは。