「遅くまで大変なんだね?」 かなりの覚悟を決めて打ち明けたのに、友依の口調はいつもと変わらない。 のんびりと、動揺もせずに答える。 「汚れてるとか思わないの!?水商売なんだよ!?」 そんな友依を見て、思わず声を荒らげてしまった。