「サッカー部の助っ人なんてすごいね。」



「そんなことないですよ。
たまたまけが人がいて足りないだけなんで。」

肩を組まれた生徒会長様は遠慮がちに笑う




キレイな子・・・




茶色くて柔らかい猫ッ毛

モデルのような顔立ちに低い声。




頭もよくてスポーツも出来て・・・



こりゃファンクラブも出来るわね。




「あ!ミッキーも悠に見とれてる!」

思わず見つめてしまった・・・のかもしれない。




「もう!!からかわないでよ。」

あたしは笑ってみせた