悠が座っていた机に触れる

ひんやりと冷たい




転がった鉛筆で残す




“ゆうがすき。ももか”





小さな字。


そして…もう届くことがない大きな想い





誰にもいえない恋を

どこかに刻み込みたかった




それがあたしの最後のラブレター。