頭と身体のバランスがバラバラだ…



その時ふと軽くなった気がした




あれ?




「…ごめん。」


悠があたしの上からはがれた




「悠?」



「約束守れなきゃだめだよな」

あたしは乱れた服を直しながら悠を見つめた




「謝らないで?あたしだって…その…いいと思っちゃったんだもん」



少し驚いた悠の顔




「桃華が…いちいち可愛いすぎなんだよ」


悠はため息を吐きながらあたしの頭を撫でていた