「きゃあーーー優君がいる」

萌ちゃんが奇声をだしていた。

その声に優はビックリしたみたい…

「んじゃ。中入るかー」


高木君は萌ちゃんの事は気にせずにしきりはじめた。

中に入り6人なのでまあまあ広い部屋に案内された。

1番にマイクを持ったのはやっぱりテンションMAXの高木君が萌ちゃんを誘って
一緒に歌い始めた。

優は歌うのかな?って思ったら以外にも歌い彰も歌い始めていって私は詩織ちゃんと何曲も歌った。


「3時間くらいたったんじゃない?ねもう7時だよ。そろそろ帰る?」


詩織ちゃんの声が隣から聞こえてきた。


「じゃあそろそろお開きにしますかー」


高木君の明るい声が斜め前から聞こえてきてそうするかと言ってカラオケ店からでた。