それから一段落したころ…
『政宗…昨日…お父さんに聞いたよ…』
『戦だろ…』
『うん…戦の途中に桃葉さんが病気になって…参戦してた人が…いなくなったんでしょ?』
『あぁ…けど俺はそんなのが大嫌いなんだ』
『あたしくらい大切な桃葉さんが亡くなってしまうか…この城や町がなくなってしまうの…どっちもそんなの選べないよね』
『あぁ…けど勝利したら桃葉も城も町も失わなくていいんだよな』
『あたしとは離れてしまうことになるけどね』
政宗は頭を抱え込んでいた…あたしだって離れてしまうのは悲しい…
『嫌だ…そんなの』
『あたしが行くわけにも行かないじゃん…』

