『あの、田端さん。 私ちょっと用事あるので・・・』


「あ、そうなの~? え? なに?」


『う~ん。 友達と会うんです』


「そーなんだぁ。 女の子~? 男だったりしてー???」


『え、いや・・・』



ただたんに電話を切りたいだけとうことに気がついてほしいと思う春海。



『女の子ですよ』


「ふ~んそっかー。 じゃあ仕方ないね~。 バイブァ~イ☆」



むふふふふふ。 電話したことが恋人同士みたいでうれしかった正義。