「麗。髪痛んでるねぇ。」
私がそう言いながら麗の髪をいじる。
「レズ。キモイんだよ。」
愛実が言う。
「別にレズで良いよ。死なないもん。」
私は、愛実に言い返す。
そしてすぐさま保健室へ…。

「先生。聞いてぇ。」
「どうしたん。またいつものメンバーとなんかあったん?」
保健の石床先生が言う。
「菖蒲ちゃんも大変やなぁ~」
幼なじみで年上のの繭ちゃんが言う。
「もう教室行きたくない。」
私が言う。
「でも、担任の先生にはちゃんと言っておいで。」
石床先生が言う。
「あの先生が分かってくれるわけないやん。」
繭ちゃんが言う。
「だよねぇ~。」
「四の五の言わずに行く。」
石床先生が言う。
「ケチ~」
私がすかさず言う
「ケチで結構」

「細川先生。」
担任のクソ細川に言う。
「なんですか。」
「ちょっと嫌なことあったんで、教室に居たくないので
 保健室行って来ます。」
「なんや、嫌なことって言え」
「だからぁ、愛実に嫌な事言われたんです。」
「そうか。じゃあ職員室の前に行っとけ。」
「はい。」

『あぁ~ウザイ。あの教師ロクな事せんで、
 このチビ、ひん乳、ブス、頭でっかち、クソババァ』

-数分後-
愛実と細川が来た。
『ほぉ~ら、ろくな事せん。ありえん。』