「おっはよぉ~。」
菖蒲がさわやかに教室を入る。
「麗おはよぅ。」
菖蒲は、友達(?)の麗に挨拶をした。
麗は、嫌そうな顔を一瞬してもとの顔に…。
麗は、かっこよくてベースが弾ける女子。
小学生の時に知り合った柚胡(不登校生)の親友。
まずは、柚胡の事についての説明。
柚胡は、小6の時に知り合った私の信じてる人№1。
信じてたけど㊥1の夏休みに麗から、
「柚胡は、もう菖蒲のこと信じてないんだぁ」
ってさらりと言われて
その後、連絡も手紙もなっしんぐ。

「麗、私ねぇこのあいだ『黒執事』って漫画かったんだぁ~。」
「「はぁお前死ねや」」
麗と奈緒の声がそろった。
奈緒は、柚胡と知り合ったときに一緒に知り合った
柚胡と同じ小学校やった女子。
「死ね。おまえに『黒執事』の良さが分かってたまるか。」
麗と奈緒が言う。
「はぁ。私が何買おうが私の勝手やろ。」
私は、怒鳴った。

すると…
「麗、奈緒おはよう」
振り返ると…
そこには、愛実がいた。
愛実は、1学期仲が良くて毎週遊んでた。
けど、2学期になって麗や奈緒と仲良くなってから
全然全く遊んでない。
今は、ただの嫌いな赤の他人。

私は、すぐさま席に戻る。

『ぎゃぁ~。嫌いなんだよお前ら。鳥肌が立つ。もぉ~『嫌』』