結局、カズタカ君は自力で数学の問題集に取り組んだ。教えられる範囲はちょこちょこ口は出したけど…やっぱり数学は無理でした。 勘違いをしたのは向こうだけど、申し訳ない。 「よっしゃー!今日の分は終わったー!」 「お疲れ様。」 ガッツポーズを決め、床にごろんと転がるカズタカ君。 なんか、かわいい。 「お昼にする?」 「あ、しますします。」 「炒飯でいっか。なにか好き嫌いはある?」 「ないですよ。あ、俺手伝う♪」 カズタカ君と並んで立つキッチン。 なんだか新婚さんみたい。