やすらぎ

「本当、自分の容姿にいい加減気が付けよ」



「ん?黒髪だし、別に大したアクセサリーもつけてないし・・模範生だろ?」




「学ラン着ている時点でアウトだ」



「マジか?」



「本当に、自分は模範生だと思っていたなら驚きだ。」


「だってよ、髪キチンと結んでいるし?別に目立ったアクセサリー付けている訳じゃないんだし・・・。」


「女が学ラン着ている時点でアウトだって言ってんだろ」


「差別だ!」

「常識だ!」

「俺は、常識に縛られない大人になりたい!」

「そんな奴は大人じゃない!大人の姿をした子供だ!」

「まさにお前じゃないか!」

「一番言ってはいけないことを言ったな!?」

「気が付いていたのに治す気ゼロか!?」

「気が付いているからって、そう簡単に治せるものじゃないんだ!」

「だから、餓鬼なんだよ馬鹿が!」

「まぁ、教師に向かってなんて口の聞き方!」

「気色悪いわ!」

「省略されずに言われた方が傷つくって知っていた!?」

「知ってた!」

「確信犯か!」