どうせ入学式は明日で、今日は学校の説明を各クラスでやるだけ。



超めんどー。


あー日差しが気持ちいぃー。

眠い・・


ちらりと見れば担任がこちらをガン見していた。


ま、学ランだしね。


かなり若い担任。しかも、かっこいいんじゃない?外見は。


どうでもいいか。


トントン

「なぁに?」


前の席に座っていた美里の肩を叩き、


「何かあったら起こして」

とだけ伝えて、暖かい日差しの中俺は夢の中へと旅立った。