「…今のが、“E”の記憶?」



すぅ、と光が消え、只の写真に戻った。



今俺達の脳裏に映っていた光景



あれが“E”なら、親父達は“E”のメンバー?




「話の流れからして、これが“E”の記憶だという事は間違い無いだろう。」


「…。」


愁が言うならそうなんだろうな



皆納得したみたいだ。




「けど、おじさんとおばさんが能力者で、副学と関係ある“E”のメンバーだなんて…。」