「あれ…確か“E”の…ーーー!」 “E” 指輪が導く記憶 「まさか…あれが一つ目の記憶?」 俺達は葵の下に集まった。 “E”のメンバーが映った、古びた写真 「これが一つ目の可能性はあるな。」 「でも、どうするの?」 この写真が、どうしたら証拠になるんだろう… 「海、渚。指輪をはめている方の手で触れてみろ。もしかしたら指輪に反応するかもしれない。」 「「分かった。」」 愁の言葉通り、俺達は同時に写真に触れた。