!? 「先生が言うには、この指輪…意思があるらしい。その意志を継ぐ者が、この指輪を操れる。 俺、お前なら適任じゃないかと思ってさ。」 ふわりと浮いて、俺の元に来る指輪 「!?お前、まだ能力が…。」 「俺自身を浮かせる能力はねぇけど、これぐらいなら、まだ在ったみたいだな。」 指輪はスッポリと、俺のポケットに勝手に入る。 「…いらねーよこんなもん。」 「そう言うなよ。俺達の代わりに、先生の意志を継いでくれーーー」