志穂はずっと黙々と喋り続ける。 『來はこうなる事を知っていました。 藍沢学園長が疾走したと聞き、私はstayと夾と共に手を打ちました。』 「「「!?」」」 夾!? 夾も知っていた? 『海達はもう既に学園の変化に気付いているでしょう。 元凶が副学園長だという事も。』 その事は俺達も予想していた 副学になってから変わった学園 どう考えてもソイツ以外犯人はいない 『ですが副学園長はそう簡単に認めません。決定的な証拠でもない限り、追い詰める事は出来ないでしょう。』