突如鳴り響いた警戒音に、俺達の足は止まった。 「何だ?」 「何かしらこの音…。」 皆耳を塞ぎながら首を傾げる。 あれ…この展開 どっかで見た気がーーードドド 足音に視線を送ると、何人かがコッチに向かって走ってくる。 「「あ。」」 その内の一人と、目が合った。 アイツ…! 「守護隊のオッサン!?」