「黒い…小石?」 一瞬、嫌な考えが俺の頭に浮かぶ。 そんな筈は無い そう、信じたい 『お願い海さん…。コッチの大人はもう役に立たない。もう、海さんしか頼れる人が居ないよ…。』 梅花は泣きながら俺に訴えかけてくる。 「…大丈夫だ、梅花。岬は俺が必ず助け出す。 だからお前は安心して待ってろよ。」 言葉ではそう言ってるけど、内心は不安で一杯だった。 今俺は学園に居て、外の世界に出れない 副学の事を片付けてから…いや、それじゃ間に合わない 『海さん、あと一ついいですか?』