そこに居たのは、三人の月組生徒だった。 「生徒…?」 隼人と同じ、アイツ等は俺を狙っていた けど唯一違うのは、アイツ等は虚ろな瞳をしている事だ 真ん中の女の子が、俺に指を向ける。 「!」同時に飛んできた光線を、俺はギリギリ避わせた。 「海っ!」 「っ…大丈夫。」 華の声に俺はそれだけ答えた。 アイツがおそらく光線の能力者… けど、隼人と違って殺気が感じられない どうして? 「これが答えですよ。」