「し、仕方が無いじゃないか!相手は反学園勢力「ふざけないで!」 校長は震えながら、ヒィと声を上げる。 「相手が反学園勢力だからって何なの!?どんな時でも生徒を護る…それがあんた達の仕事じゃない!! それなら、反学園勢力に立ち向かった昨日の岬の方がよっぽど格好良いわよ!」 私の言葉に、校長達は驚いて目を見開いた。 私は一瞬顔をしかめる。 「さっきの子は、そんな事をしたのか!?何て事をしてくれたんだ!!」