「岬…。」 私の目の前で、岬を乗せた高級車が走り去っていく。 それを見た瞬間、黒スーツの人達は私を離してどこかに向かって行った。 私は立つ気力も無くて、その場にペタリと座り込んだ。 …護れなかった 側にいると言ったのに 岬は、昨日の事を気にかけていたのに 私は見てるだけしか出来なかった 「君、大丈夫か?」