渚の説得で漸く美優は止まる。 さすが渚、美優の扱いなれてるな… 「副学は刺客を送り込んできた。という事は、俺達の存在はバレている。」 「つまり、時間はもう無いって事だな。」 副学はいつでも俺達を殺せる。 でも俺達は、今じゃ副学を倒せない 「副学が俺達を止めるか、俺達が記憶を集めるのが先か…これからは時間とも勝負だ。」 皆も納得したのか、頷く。 「記憶の場所は分かってる。行くぞ。」 「「「了解。」」」 愁の言葉に 俺達は頷いた。