spiral"alive"


辺りに散らばる碧色の光。


「弐曲、‘凛’!」


守護隊を包んだ碧色の光が輝きを増す。



「終曲、‘讃歌’」



光がパァンと音を立てて破裂したと同時に



倒れていく守護隊。




「零、‘花乱舞’」



私の周りには、ヒラヒラと舞う光



それは、まるで桜の花のように…




『格式』


そう呼ばれる、連携技。





「華さん、後ろ!」



祐介君の声に私は振り返る。



そこには、1人の守護隊が攻撃を仕掛けてきていた。




…!間に合わない!!



『地・氷・炎の陣!』