「ちょ、ストップ!待ってってば!」 一階 リビング 華は、目の前にいるクッションを振り回しているウサギのぬいぐるみに叫んだ。 「きゃあ!」 華の抗議も虚しく、ウサギは攻撃を止めない。 どうなってるの!? あのウサギさんは…私が昔可愛がっていたウサギさん。 なのに、何で攻撃されてるかも何でここにいるかも分からない 「何で…?」