「チッ!」 渚は舌打ちをつきながら右に飛ぶ。 その瞬間強烈な蹴りがさっき渚が居た場所に降り注いだ。 一階 書斎 そこで、渚は巨大なクマのぬいぐるみと戦っていた。 「あ゛ー、何だよこのクマはっ!!」 クマは止まる事を知らず攻撃を続ける。 渚が戦っているクマが、海と同じクマさんだという事は 後々気づく事になる。