「ぅ…。」 目を覚ますと、見たことの無い寝室だった。 いや、こんなカラフルで玩具みたいな寝室在ったらもう家主が見たいって感じなんだけど… 「…どこだよココ。」 寝室にしてはかなり広い しかも、このベッドフカフカ 何かの金持ちの家とか? 「あの餓鬼、一体何しやがったんだ?」 コンコン、とドアを叩く音が聞こえた。 あ、ヤバい…もしかして家主だったりして なら俺、完全に不法侵入? ガチャ、とドアを開けて入ってきたのは 天井スレスレの巨大なクマさんのぬいぐるみだった。