「あぁ、あの子ならかすり傷程度だったから奥で生徒に任せてるわ。」 かすり傷… 俺は安堵の息を漏らす。 「成る程。あの子を護りながらだったからこんなに傷が酷い訳か。」 「でも、完璧には護れなかったし…。アイツの怪我は、俺の責任だ。」 相手が能力を使って来て 素手の俺は一気に不利に陥った。 俺がもっと早く奴等を倒してたら 陸斗に能力の被害が来ることは無かったのに…