空組生徒は俺を不思議そうに見て来る。 間一髪間に合って 俺は拳を受け止めていた。 「な!空岡右京!?」 「呼ばれなくてもそれぐらい知ってる。」 俺の挑発に空組生徒は眉間に皺を寄せる。 「何でここに!?」 ありきたりな台詞に俺は溜め息を吐いた。 空組の眉間の皺が濃くなる。 「探し回ったぜ陸斗。あともうちょっとで俺は乃木の罠に嵌ってとんでもない事になる所だった。」 「…?」