陸斗はいつも右京が寝ているベンチに座っていた。 怖い 世界は真っ暗だ 自分の居場所なんて きっとどこにも無い 「あ。」 陸斗は声に顔を上げると そこには数人のガラ悪そうな空組生徒。 「コイツ餓鬼のくせに星組のタイ着けてるぜ?」 「うっわムカつく。」 「?」 訳が分からないまま 陸斗は周りを囲まれた。 震える体。 容赦なく振りかざされる拳 陸斗は目を瞑った。 ーーパシッ 「何やってんだよ?」