学園長の視線の先は 佐藤陸斗。 「君が噂の転入生か。話は聞いているよ。その若さで校内一能力値保持者候補だとか。」 学園長の視線が交わる瞬間 陸斗は俺の後ろに隠れる。 「…は?何だ急に…ーーー?」 掴まれた袖から伝わってくる震え。 …陸斗? 「ん?どうしたんだ?」 学園長が近付いてくるのに対し 俺は手で陸斗を庇う。 「!?」 「ほう…。何の真似だ?」