「牧野…。」 やって来たのは 星組所属の牧野信治 16歳 鎮静の能力者 「お早う悠里。今日も綺麗だね。」 「ありがと、牧野君。」 そして悠里にベタ惚れしている。 「ちょ、朝から何口説いてんだよ!悠里は右京の彼女だぜ!?」 「誉めただけだ。口説いてなんかねぇよ奏汰。それに、当の彼氏さんは無反応じゃねぇか。」 牧野の視線が合う。 俺は心の中でため息を吐いた。 「…別に。彼氏だからわざわざ何か言わねーといけねーの?」