…はぁ? 「いやいや、無理だろ!!」 何をどう考えたらそうなるんだ!? 俺の必死の抵抗も聞かず、乃木は怪しく笑って俺の頭を鷲掴みにした。 「いくら殆ど授業無いからって、俺様のHRを500回も来なかったご褒美だ。」 ご褒美!? お仕置きの間違いだろ、これ… 「あの…顔近くないですか?」 俺と乃木の距離→多く見積もって5センチ。 この男とのこの距離はレッドゾーン 「お前が受け取ってくれなきゃ、このまま唇当てちゃうぞ♪ あ、それともドMの右京君は俺の能力で前みたいに醜態を晒したい?」