午後1時 30秒前 人で賑わう駅前に、突如風が吹き渡る。 「間に合った~!」 華は嬉しそうに時計を眺めた。 「さっすが美優!」 「当たり前でしょ?華ったら素直で嬉しいわ。」 それは俺達は素直じゃないって言ってんのか? 「つうか、こんな駅前で現れるから他の皆様が俺達をガン見してんだけど…。」