声に反応した時には、もう既に辺りを取り囲まれていた。 俺達が油断したんじゃない 敵の気配は完全に消え去り、一瞬で俺達の周りを取り囲んだんだ 「っ…守護隊!」 「オッサン!」 真ん中にいる、おそらくリーダー格にいるのはオッサンだった。 皆、俺達に武器を構えている。 「動くな不法侵入者。さっきはよくもコケにしてくれたな。」 「オッサン聞いてくれ!俺達は学園を救う為に来たんだ!」