「中庭に着いたわ。」 美優の風で、一瞬で移動した。 目の前には、緑が沢山生い茂った庭。 中庭っていっても、学園の中庭は滅茶苦茶広い 鬼ごっこには最適な場所だ 「…コッチだ。」 指輪に導かれるまま、俺達は進む。 分かる 少しずつ、ちゃんと近付いている 「そこまでだ!!」