何故か横に黒田翔が居る。 「なんで隣に居るんですか?」 「だって…ほら!夜道を女の子1人で歩いたら危ないから。」 あたしなんか 狙われるわけないじゃん。 「狙われないから大丈夫です。ですからさようなら。」 「はいはい。」 軽くあしらわれて 尚も隣を歩き続ける。 ハァ。 あたし…この人嫌いだ。 心の中でつぶやいた。