好き、だよ。


そう言って学校を出た。

のだが…

「あ、准〜〜〜!!」

美海がある男に駆け寄って行った。

「えっと…美海、誰??」

恐る恐る聞いた。

「そっか。麗にまだ話してなかったね!





あたしの付き合ってる人だよ☆
神崎准っていうの!!」


「麗さん、よろしく。」