手汗が酷くなってきた。 その時、 「お客様、楠凪は現在、体調を崩しておりまして……。申し訳ございません。」 ―――修……。 「そうですか……。」 「申し訳ございません。」 修が一例をしたのと同時に、一緒に一例をした。 「ごめん。ありがとう、修……。」 そう言うと、修が止まった。 「本当にあれで良かったんかな。分からん。」 壁にもたれかかる修を見ると、切ない顔をしていた。