その時、頭に重りを感じた。 修の手……。 「修?」 「よしよし。偉いな。」 「こ、子供扱いすんな!!」 真依……、あんた素直じゃないよ。 撫でられて嬉しいくせに。 と、心の私が呟く。 どうして素直になれないんかな、自分…。 嬉しいくせに、ドキドキしとるくせに。 なんで素直に『ありがとう』って言えへんかな……。