涙が愛しさに変わるまで




そんな私の気持ちを悟ったのか、勇樹君がニヤニヤ。


「えっ?えっ?真依ちゃん、熱あるんー?」



ニヤニヤしながらからかう勇樹君の肩を叩いた。

「熱なんか無いから!!」

「じゃあ、なんで真っ赤なんーっ?」

「もうっ!!ほっといてぇー!」


キーンコーンカーンコーン……


「ほ、ほら!チャイム鳴ったから早く座りよ!!」


まだニヤけてる勇樹君と首を傾げてる修の背中を押した。



「あんたも真っ赤な顔直したら?」


私の頬を人差し指で突つきながら自分の席へ向かう愛子。