「だって、大切なら本当のことを確かめないといつまでもぎすぎすして苦しいよ。大好きな親友なら、例え好きな人が一緒でも大好きなままだよ」 目の前が涙でぼやけた。 愛子を失いたくない。 それが怖くて逃げてた。 でも、ちゃんと真っ直ぐに向き合おう。 こんな苦しいままなんて嫌だ。 どちらも修が好きでもいい。 「ありがとうございました!」 2人を見送った。 「頑張ってね!」 真依さんが再度、私の手を握った。 その後ろで誠さんがにっこり笑いながら真依さんを見つめていた。