「あ!じゃあ間違い! 誰かと間違って…」 「いません!!」 秒殺ですか…。 「そう…ですよね」 あまりにも、真剣な様子の彼に、苦笑いをするしかなかった。 あたしがここまで疑い深いことには理由がある。 それは… 生まれてから16年間、彼氏がいた試しがないということ。 告白したこともなければ、されたこともない。 要するにあたしは、恋愛経験ゼロなのだ。 そんなあたしが、 こんな場所で、 こんなイケメン爽やかモテモテボーイに、 告白されるなんて!! 「信じられない…」 「え!?」