手のひらの温度




愁ちゃんがこちらに背を向けた瞬間、私たちはゆっくり愁ちゃんに忍び寄った




背の高く上級生と背の低い同級生が忍び足で教室に入っていく光景はかなり滑稽だっただろう…


恥ずかしい…………


そんな私の気もしらず暁人さんは
愁ちゃんのところにたどり着いた



暁「だぁーれだっ♪」


まったくこの男は…


周り全員ドン引きだし…


あぁ…………














他人のフリしたい。