「夢羽!!あそこから逃げなさい!!!」
「おじちゃん、おばちゃんは?!」
「いいからっ!!!!」
「やだっ・・・やだよっ!!」
「すぐに行くから!!夢羽は先に行ってなさい」
そんな事を、小1の私は信じてしまった。
おじちゃんが私の背中を押して隙間を通らせた。
向こうには消防士の人が2人いた。
「おじちゃんとおばちゃんがぁぁぁ!!!」
「大丈夫!!絶対に助けるよ!」
そこからの記憶は曖昧。
結びつく地点は消火後。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…