私は夢を見た。



私は燃え盛る炎の中で焼かれる夢。



怖かった。



きっと、おばちゃんもおじちゃんも・・・・。



そう思ったら眠れなくなった。



その夢は中学になるまで続いた。



私は3番目の家で中学を迎えた。



お兄ちゃんは二十歳を超えて社会人になっていた。



学校は毎日が楽しかった。



でも、中1のまた夏。



私自身に悪夢が降りかかった。