「暖かいなー」 「うんっ」 すると、お兄ちゃんが私の体に触れた。 「夢羽は可愛いな」 「えへへ」 「食べちゃいたいくらい」 「えー、食べないでー」 湯船から出た。 私は明らかな変化を感じていた。 恐ろしくなってお風呂から出た。 自分の部屋に行くとすぐに睡魔が襲ってきた。 あらかじめ敷いておいた布団に横になる。 勝手に瞼が閉じてきて、眠った。