「んん・・・」 目覚めると隣には大地がいた。 大地だけがいた。 龍ちゃんはというと、台所で昼食を作っていた。 「龍ちゃん?」 「広次さん、起きたんですね」 龍ちゃんは僕を見てニコッと笑った。 「ゴメン・・・龍ちゃんにご飯作ってもらっちゃって」 申し訳ない僕はそういった。 「いえいえ!広次さんと大地君のためなら例えどんなコトでもしますよ!!!!」 龍ちゃんは笑いながらそう言ってくれたので、僕の口角も自然に上がった。